ダウンジャケットを洗ってみた

　もうお盆も過ぎ夏も終わりかけてますが、クリーニングに出さずに放置していたダウンジャケットを洗ってみました。ダウンをクリーニングに出すと高いので少しでも節約できないかなとやってみました。来年への備忘録としても書いておきたいと思います。

 　色々調べましたが、手洗いが良いらしいけどそんなスペースが我が家にはないので、洗濯機のドライコースに突っ込んでみることにしました。持っているのはユニクロのダウンパーカ。まあ最悪ダメになっても泣き叫ぶほど後悔はしないかなと思いチャレンジしました。

　洗濯機にお任せなので、ネットに入れて表示通りのおしゃれ着用の洗剤と少しの柔軟剤をセットしてドライコースのスイッチオン。洗濯液に沈めようと一時停止して押し込んでみましたが、ドラム式なので水があふれそうになるであきらめました。

　「すすぎ」の時の軽い脱水はそのままに、「脱水」の時間は短くしようと思いましたが、固定で変更できなかったです。すすぎは3回でしたが、2回目が回っている時ネットから出ているような気が…。一番負荷のかかる脱水の時に無防備な状態になっていました。

　脱水は1分位で止めた方がいいとネットに書いてあったので、途中で取り出してみましたが、まだ水が滴ってる状態だったので、残り2分だったこともあり結局最後まで洗濯機にお任せしました。ドラム式のドライコースだと設定どおりにお任せしないと水が切れないのかな？

　脱水まで終わってから、幅広ハンガーにかけて風呂場に干して、サーキュレーターの風をかけました。洗濯機から出した時、羽毛は小さく固まっている状態で、表と裏の生地だけになってる箇所もありました。手でほぐしましたがあまり離れない感じでした。次の日は部屋干しにして、ちょっと乾いてから再度ほぐしてみました。なんかほぐせてる感じはあるけれども、表布と裏布だけみたいなところもまだある感じでしたが、とりあえずよく乾かそうと思って部屋干しをしているうちに、部屋のインテリア状態になり放置…。

　数週間経って完璧に乾いてから再度羽毛をほぐしてみました。とりあえず羽毛が固まってる感じではなく全体的にふわふわになっているので、今年の冬も着られそうな感じになりました。どこまできれいになったかは分かりませんが、洗濯機にお任せの水洗いで手間はかからなかったし（羽毛をほぐすのがちょっと面倒くさかったですが）、クリーニング代を浮かせらたし、やってよかったかな。
（ただ高価なダウンジャケットはちゃんとクリーニングに出した方がいいと思います。羽毛の偏りが若干あるので、良い品はプロにお任せしましょう。）